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【万事屋】

2009年02月15日 13:29

続けて投稿してやろうと思う。
過度な期待はしないで下さい。
++++++



「は?・・・銀さんが、何ですか?」
次の日。万事屋に1本の電話が入った。銀時の事らしい。
銀時は今、仕事の為家を出ている。新八と神楽は留守番をしている。
そんな中での電話。出たのは新八だ。
神楽も近寄り、少し背伸びをして電話の声を拾おうとしている。
かなり短い会話を終え、受話器はチン、という音をたて元の位置に置かれた。
神楽はすぐさま口を開く。
「銀ちゃんがどうしたアルカ?何かあったアルカ?」
「ちょっと待っててね・・・すぐ戻るから・・・銀さんを連れて」
あまりにも意味ありげな一言を残し、新八はその場を離れようとする。
神楽はその直後、新八の着物の袖を掴んだ。
「待つアル、新八!銀ちゃんに何かあったアルナ!?ワタシも連れて行くヨロシ!!」
少しの沈黙の後、新八は分かったよ、と言い小さく頷いた。
それを真似る様に神楽も頷く。
2人はやや小走りに家を飛び出した。


●○●○●○●


2人が足を運んだのはいつもと何も変わらない商店街。
よく、銀時と一緒に買い物などをする場所だ。
そこは夕方という事もあり、たくさんの人で賑わっている。
しかし、明らかにおかしな人込みがあった。
真選組の面々に、野次馬。
新八はそれをみて、何もかもを悟った様に眉を寄せ唾を飲み込んだ。
人が集まる所が好きらしい神楽は、大喜びで新八の腕を掴み野次馬に紛れていった。
「あ、チャイナッ」
真選組の面々の1人、沖田総悟が神楽に声をかけるのと、神楽が人込みの中心になるものを見つけたのはほぼ同時。
「銀、ちゃん?」
神楽はポツリと呟く。
そこに居たのは間違いなく坂田銀時、その人であった。
野次馬をかき分け、途中で神楽と逸れた新八もようやく後ろからやってくる。
そして、新八もその銀時に気付いたらしく言葉を失う。
そこに居たのは間違いなく坂田銀時、しかし変わり果てたその人だった。
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