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【3z銀八先生】

2009年04月05日 13:49

シリアス3z。
小説の神威がかっこよすぎて書いた。
後悔はしてないが、反省はしている。
【銀妙】は後回し←
最終的に銀神になる、かもしれない、運転
++++++

背中には"喧嘩上等 天上天下唯我独尊”の文字。
長ランの裾を風になびかせ、そいつは、立っていた。
銀魂高校の前に、立っていた。

ピンク色の長髪をみつあみにして束ね、そいつはニヤリと笑った。
そして、言う。



「迎えに来たよ」



「神楽」



ヒョオ、と風が悲しく泣いた。


●○●○●○●○●


その日、志村新八はいつものように3年Z組の教室に入っていった。
変わりばえのしない騒がしい教室。
しかし、変わったことが1つだけ。
いつもなら、騒がしい声の中に神楽の声も一緒に混じっている。
なのに、今日はしていない。
新八は首を傾げながら、鞄を机の横に掛け、神楽の方へと目をやった。
神楽は、早弁をしていた。
「おいィィィ!!」
早速新八のツッコミが炸裂。
教科書で見えないように食べていた神楽が、目を見開いて顔を上げる。
「・・・、おはよーアル」
「よくお前は平然と挨拶出来るな!HR前から食うなッ!」
大体、シリアスな感じで始まったのに、と新八はぶつくさ続けた。
何だ、結局変わりばえしないじゃないか、とHR後に新八は心の中で結論を出した。



そいつが姿を現したのは、4時限目のチャイムが鳴った頃。
そいつは静かに、銀魂高校を見上げていた。
数人仲間を連れて。



4時限目、Z組は歴史という事で服部全蔵が授業をしていた。
頬杖をしながら聞く生徒もいれば、居眠りをしている生徒もいる。
「おい、チャイナ娘ェ!聞いてんのかァ?」
その言葉にビクリと体を震わせた神楽。
神楽は俯き加減に、ただ教科書を見つめていたのだ。
全蔵は神楽に舌打ちで軽く脅すと、授業を再開する。
神楽は元々、授業中に先生に怒られる性質(たち)なのだが、今日は妙にそれが多かった。
歴史の授業だけでもう5回目。
クラスの生徒も首を傾げる訳である。
新八の横に神楽。小声であれば話しかけることは可能だ。
全蔵の目を盗み、そっと新八が話しかけようと目を向けた瞬間。
神楽の異変に気がついた。
神楽の手は机のほぼ中心で握りこぶしをつくっているのだが、それは小刻みに震えている。
しかも、顔面蒼白。
前から色白なのは新八も知っていたが、これは異常であった。
「せんせッ・・・・」
そう新八が神楽を見やりながら声をかけた直後、神楽から恐いくらいの視線を浴びた。
「ん?何だ?」
折角全蔵が振り向いたのにも関わらず、新八は神楽の視線に負け、首を横に振る事しか出来なかった。
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