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【2月6日】

2009年06月07日 23:05

CRRに載せた、山崎退誕生日特別小説2008です。
ここしばらくは、こういった移転が続きます。
文才無いのは相変わらず。
++++++



今日は、一応真選組観察の山崎退の誕生日である。残念な事に、誰もが忘れている。
そんな2月6日。

「副長~!」
「あ?」
まず、土方さんに聞くことにした。
「今日って何月何日でしたっけ?」
「月ぐれぇ分かれよ、今日は2月の6日だなぁ」
当たり前のように答える土方さん。まぁ、そうなんですけどね。

次は、沖田さんに聞く。
「今日は2月6日ですねィ」
「何の日でしたっけ?」
これできたでしょ、と内心ガッツポーズの山崎。
「・・・あぁ、土方さんが亡くなって1年ですねィ。1周忌やらなきゃでさァ。で、俺が副長になって1年でさァ」
勝手に殺して1年経たせるなぁ!と土方さんの叫び声が聞こえそう。

最後に局長。この人なら分かるはずだ。
「今日は2月6日・・・・・あっ!」
ほら、きた。さすが局長。
「今日ってお妙さんの誕生日じゃね!?」
てかそれ、毎日言ってません?本当に誕生日の日でも、ブン殴られてませんでしたっけ?

結局、僕の誕生日は誰もが忘れていたのだった。
こうして今日という大事な日は幕を閉じてしまうんだな、と残念に思う。



「あれ、ジミー君?」
途方にくれて道を歩いていたら、万事屋の旦那だった。
「あ、旦那じゃないですか!」
「今日ってお前の誕生日じゃね?」
会って早々良いこと言ってくれた。あれ、何で知ってんの?まぁいいか。
「そうなんですけど、誰も覚えてないみたいなんですよねぇ」
「それはないな、うん」
え、なんでそんな自信満々に答えられるんですか。
「アイツ等は、どんな時でも仲間を考える奴等だ。屯所に行きな、絶対待ってくれてる」
「は、はぁ・・・」
なんだか知らないが、僕は屯所に戻る事になった。

ッパーン!

屯所の扉を開けるなり、爆発音がした。しかも、クラッカーの。
「おめでとうでさァ!」
「誰も忘れちゃいねぇさ」
「大事な仲間だしな!!」
皆が一言言ってくれてる。でも僕まだ状況を把握出来てない状態なんですけど。

「ほら、言ったじゃねーか」
「!?」
土方さんの横から現れたのは万事屋の旦那。手には大きなケーキがあった。
「俺が、作らせたんだ、ありがたく思え」
土方さんが言って、旦那と目を合わせる。ていうか、とっくにありがたいと思ってます。
「なんでもするのが万事屋の仕事だからなぁ・・・」
とりあえず、食えやと旦那。

なんだ、みんな覚えていてくれたんじゃん。
万事屋の旦那が作ったケーキは、フルーツポンチ風で少し甘酸っぱかった。
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