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【5月5日】

2009年06月08日 22:47

土方十四郎誕生日特別小説2008。
どんな人が誕生日でも、必ず銀さんが出てくる件w
++++++
5月5日である。真選組副長、土方十四郎の誕生日である。
副長の誕生日だ、山崎のように忘れる奴はいねぇはずだ、と土方は意気込んだ。

「おい、トシー!誕生日おめでとーな」
「近藤さん・・・」
早速話しかけてきたのは局長の近藤勲。差し出されたのは赤いバラ。
「どんだけ在り来たりなんだよ・・・」
苦笑気味の土方だがバラを受け取った。

瞬間。

パンッ

「!?」
バラの花束の隙間から飛び出したのはクラッカー・・・ではなく実弾。
「近藤さんよぉ・・・クラッカーだったら笑って許してやったぜ?でもよぉ・・・」
「ちが!落ち着けトシ!違うって!俺じゃないってば!!」
「!」
慌てる近藤の後ろ。曲がり角に犯人はいた。

不敵に笑う沖田の姿が。

「総悟ォォォォ!!!」
土方は即抜刀。小さく声をあげて逃げる沖田。
「テンメェ、今日という俺の誕生日を来年には一周忌にするつもりかァァ!!」
土方は刀を振り被る。
「何で分かったんですかィ?土方さん」
「死ね、総悟ォォ!」
「死ぬのはアンタだ、土方コノヤロー!」
沖田が振り返る。手に持っていたのは、一体何処から出てきたのか、バズーカ。
「んな!?」
斬りかかるのを止め、避けようとしたがもう遅・・・。

『うおっとい!屯所内で斬り合いたぁ、最近の幕府はこれだから困る』

「「!?」」
2人が振り向く先には。
「万事屋!?」
「万事屋の旦那!何やってんすかィ!?」

ドカンッ

「ううおーい!!テメェ何撃ってんだよ!!」
「え、バズーカ」
きょとんとした顔で沖田。
「普通に言うな!殺す気か?」
「・・・・・」
「頷くんじゃねぇ!!!」

『おいコラ』
かなり不機嫌な万事屋・・・そう、坂田銀時が口を出す。
「誰だっけ?・・・そうそう、ゴリラによ、ケーキ持って来いって頼まれたんだが、何?何に使うの?」
そう言って銀時は、総悟にケーキを手渡す。
「悪いなぁ、旦那ァ。今日俺の誕生日なんでさァ!近藤さんに礼言っとかなきゃ・・・」
「ゴリラで近藤さんと分かっちまう真選組はどうかしてる」
土方の静かなツッコミ。
「・・・・って違うだろ!お前の誕生日は夏だから!!今日は俺の誕生日だから!」
土方がすばやく総悟の手からケーキを奪う。
「んだよ・・・最悪な奴に作っちまったみてぇだな・・・」
銀時は天パ頭を掻きながら踵を返す。

「おい・・・まぁ礼は言っとく」
「黙れ、今度パフェ5つは奢ってもらうからな・・・」
銀時が背中で言う。そして、後ろで箱を開ける音。

「おい!」
土方が声を荒げるので、銀時は慌てて振り返った。
「あ?」
「マヨネーズかかってねぇじゃんかよ」
「土方さん・・・それ本気で言ってんですかィ?」
さすがの沖田もこれには引きの体勢。
「俺がせっかく作ってやったんだ!そのままの味で食えや!!」
甘いもの好きの銀時はこの発言に勿論キレる。

「ケーキにマヨネーズは合うぞ?」
「マジかよ・・・」
「ありえねぇでさァ・・・」
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