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【6月26日】

2009年06月08日 23:04

桂小太郎誕生日特別小説2008(現在篇)
ものすごくキャラが定まってない感じ。
現在篇は、27日にCRRに投稿したんで、この小説の中でも1日経たせています。
別に、間に合わなかったとかそんなんじゃ(ry
++++++



今日の万事屋はいつもの違っていた。

「金時ィ、遊びに来ちゅう!」
「た、辰馬ァ!?」
そう、坂本辰馬が来たのだ。玄関ほとんど破壊してやって来たのだ。
「今日はヅラの誕生日やか!祝おうと思って来ちゅう!」
「ヅ・・・ヅラ?」
銀時は顎に手をあて考えた。ん?今日は27日じゃないか、と。もう過ぎたんじゃないか、と。
「んー、まぁいいや・・・話面倒くさくしても仕方ねぇ」
「銀ちゃん!凄い食べ物アルネ!この馬鹿が持ってきたアルカ!?」
辰馬のうしろに駆け足でやってきた神楽は、大きな荷物を簡単に持ち上げ銀時に見せた。
「そうそう、銀時に色々と作ってもらおうと思って、こちやと持って来ちゅう!」
「何ですか、これは、家壊してさらに何か作れと?苛めですかこれは」
しかも、ヅラの誕生日って昨日だし、と銀時は内心思う。
「まぁいいじゃないですかっ桂さん呼んでパーティしましょうよ!」
「お前はよくても俺は全然よくないんだよ!!」
新八にツッコんだと思ったら、ヒョイと腕に荷物を辰馬にのせられる。
「頼みちゅう」
「え、・・・あ・・・うぅ」
多分コレは作らなきゃいけないだろう、と銀時はすぐに思った。


「桂さん呼んで来ましたよー!」
あれから10分程度で新八が桂を呼んで来た。たまたま町を歩いていたところを、そのまま連れてきたらしい。
桂はまだ何も分かってない様子。ちなみに、桂の誕生日を正確に覚えているのは、この中で銀時だけである。
「何だ何だ・・・騒々しい」
神楽や辰馬が動く中を新八が割って入っていく。
「・・・っていうか辰馬!?何故ここにいる!」
「何故って・・・そりゃあおんしの誕生日やきやか!祝わないでどうするがなが!!」
直後神楽がタックルで桂を迎え入れる。
「そうアル!まさか真選組に追われすぎて、自分の誕生日分からなくなったアルカ!?」
「は?何を言ってるんだ、お前等は・・・」
「それはこっちの台詞ですよ、桂さん!」
新八が桂の肩を掴んで無理矢理ソファに座らせる。
「だって・・・俺の誕生日は、きの・・・」
「まぁいいじゃねぇか!!!」
やけに大声を出してリビングにやってきたのは銀時。エプロンをして三角巾を手に持っている。
一応は料理する気らしい。
銀時は桂の肩を組むと、耳元で言った。
「事の発端は辰馬だ、誰もお前の誕生日なんか覚えてやしねぇ」
「ひどくないか、それ」
桂のツッコミも聞かず、銀時は続ける。
「察せ!相手は辰馬だぜ?頭カラなんだよ?」
「・・・・あぁ、一日勘違いしているという訳か」
「そゆこと」
何もかも理解した桂は腕を組んで大きく頷いた。しかし友の誕生日を覚えている辰馬は、やはり友達想いなんだろう。
「はいっ!つー事で!今日はヅラの誕生日パーチーをやりてぇと思います!」
パンッと手を叩いて銀時が言う。笑って拍手する新八と、食べ物をたくさん食べれるという事ではしゃぐ神楽。そして、いつものようにカラカラ笑う辰馬。
「おい、新八」
銀時が新八の前に立つ。銀時はエプロンと三角巾を新八に託した。
「は?」
「大体の下準備は出来てっから・・・後よろしく頼むわ」
「・・・はいィィィ!?」
銀時は言ってリビングを出てしまった。
「友達の誕生日だっていうのに、銀ちゃん何してるアルカ!」
「本当だね、神楽ちゃん・・・神楽ちゃんも手伝ってね」
「嫌アル!」


「銀時!」
その後を追った桂は銀時を呼び止めた。何故か不機嫌に振り向く銀時。
「んだよ、何で来んだよ」
「何で出ていったんだ?」
その質問にお構いなしに銀時は桂の横を通りすがった。
「おい!」
「うっせーなぁ」
にやりと笑って銀時は桂の頭にピストルを向けた。
「手ェあげなっじゃねーと撃っちゃうよ」
フフフと笑う桂は、言うとおりに手をあげた。次に出る台詞は分かっている。
「お前馬鹿じゃねぇの!?」
ピストルの引き金を引いて銀時は、先から出たものを手にした。
「誕生日おめでとーさん、ヅラ・・・まぁ一日遅れだが」
不器用に手渡されたのは、紫陽花の花束。
「お前の考えはあの頃から停止してるのか」
「うっせーよ!」


「おい、戻るぞー、あいつらの事だ何もしてねぇよ」
「銀時」
「あ?」


「ありがとうな」


「ん、・・・どーいたしましてっ早く行くぞコノヤロー」
「あの頃と同じ事を言う」
桂は紫陽花の香りを嗅ぎつつ言う。あの時の同じ香りがした。


「高杉もいたらなぁ」
万事屋にて。辰馬がグチをこぼす。テーブルにはお肉やらなにやら、とにかく豪華なものがたくさん並べられていた。
「来年は」
桂が言った後、銀時が口を開く。
「4人で」
お互いが目を見て笑った。


「早くしないとこのチャイナっ娘に食べられてしまうきにー」
「そうアル!食い争いをした方が楽しいアル!」
「何それ、何なのそれ!!」
「ヅラは少食だからな、俺が全部食ってやるぜぇ」
「ヅラじゃない、桂だ!そんな事ない!!俺だって食うぞ!」
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