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【3月3日】

2009年07月05日 12:38

記念日小説2008
ひな祭りなんだけど、訳分かんなくなって途中放棄した記憶があります←
++++++



今日は桃の節句。雛祭りである。
万事屋には、女子数人が集まりクスクスと笑い合っていた。
そして、意外にも万事屋には雛人形というものがあった。3段だけど良いほうだろう。

和室は閉め切っている。
中に居るのは、神楽、妙、さっちゃん、そしてなぜかキャサリンの4人。

「おいおい、どういう事だ?」
「あれ?知らないんですか?今日は雛祭りですよ」
リビングに追いやられた銀時と新八。銀時はヤケにでもなったか、金平糖をむさぼり食っている。
「知ってるけどよ、なんで集まんだよ、しかもここに!」
バンッ、と机を叩く銀時。相当苛立っている様子。
「まぁ、いいんじゃないんですか?今日は世間でいう、ひな祭りですし」
和室に向かって優しく微笑む新八。
「・・・ひな祭りっつー年頃じゃねぇよ・・・」

スパンッ!

直後、和室からなぎなたが飛び、新八の座るソファに突き刺さる。
ゆっくりと振り向くと、穴の開いたふすまから不敵に笑う妙がいた。
冷や汗をかき引きつり笑いをする銀時と新八。

「それによ、」
あれから何時間経ったろうか。銀時が口を開く。
「俺達関係ねぇんだよな」
「そうですね、5月5日が来ても別にって感じですよね」
うんうん、と大きく頷く銀時。

「銀さん!」
振り向くと、そこにはさっちゃんが立っていた。
「ん?んだよ」
「5月5日は私が尽くしてあげるわ!!」
「いや、いい」
頬を赤らめるさっちゃんに銀時が即答。
「違うアル!私がやるネ!」
「え、何を?」
「銀さん違う」
新八が軽くつっこむ。
「オメーラハ馬鹿カヨ!コンナ奴に尽クス方ガドウカシテルッツーノ!!」
頭を抱えて言うのはキャサリンだ。
「分かってないわね、コレだから子供は困るわ、銀さん私が教えてあげるわ」
フフフ、と笑う妙。
「いや、だから何を?」
銀時の質問をよそ目に4人は大喧嘩を始める。

「銀さんは私のものよ!」
「銀ちゃんを守れるのは私しかいないアル!」
「アアイウ奴は無視ガ一番ナンダヨ!」
「子供は黙ったらどうなの!?」

「ねぇねぇ、新八君」
「なんですか、銀さん」
少し離れた場所で銀時が新八に言う。
「今日は何日で何の日かな?」
「今日は3月3日。雛祭りです」
「じゃあ、これは何かな、新八君」
4人の姿を指差していう銀時。
「こ、これは・・・」

そして綺麗に声が重なる。
「「3月3日。血祭り・・・」」

和室の雛人形のお雛様がゴロリと落ちた。
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